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【2024年】放射線科おすすめ教科書 研修医・専攻医向け 腹部〜骨盤部、その他

こんにちは、医者投資マン(doctorinvest753)です!

今回は現役放射線科医の筆者が放射線科志望の初期研修医や放射線科専攻医向けのおすすめ教科書をセレクトします!

今回は腹部から骨盤部、その他です。

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おすすめ教科書

腹部

まず腹部でおすすめするのはMEDICAL VIEWの「消化器 画像診断の勘ドコロNEO」です。

少し薄めの本に消化管と肝胆膵の全てがまとめられているので、内容的に満足できない方もおられるとは思いますが、初学者には必要十分な内容が携帯性良くまとめられています。

勘ドコロらしくモダリティ編も充実しており、CT、MRIのおさえどころと称して、撮影時、読影時に役立つ情報も多分に掲載されています。

 

次に腹部でおすすめなのは秀潤社の「消化管の画像診断」「肝胆膵の画像診断」です。

こちらは消化管、肝胆膵でそれぞれ一冊にまとめられており、様々な症例が記載されているので、調べ物をしたり、知識をより深めたりするのにおすすめです。

肝胆膵の画像診断は2022年に大幅に改訂されたばかりで、旧版を持っていた方でも新しく読み直す価値のある一冊に仕上がっています。

 

泌尿器

泌尿器でおすすめなのが、MEDICAL VIEWの「泌尿器領域 画像診断の勘ドコロNEO」です。

腎、副腎、尿路、前立腺、精巣、後腹膜、小児のそれぞれの各論の前に総論として、解剖や検査法が記載されています。

中でも前立腺癌のPI-RADS v2.1特集は必見です。

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次におすすめなのが、秀潤社の「泌尿器のCT・MRI」です。

泌尿器における様々な疾患が豊富な画像症例と共に解説されています。

豊富な情報量で日々の診療業務に役立つこと間違いなしです。

 

産婦人科

産婦人科からはまずMEDICAL VIEWの「産婦人科 画像診断の勘ドコロNEO」をセレクト。

 

次におすすめなのは、秀潤社の「婦人科MRIアトラス」です。

様々な婦人科疾患の画像がMRIを中心にしてまとめられています。

中でも「女性骨盤内腫瘤の鑑別診断」の項では、病変の形状(嚢胞性腫瘤、嚢胞+充実性腫瘤、充実性腫瘤)によって疾患が分かれて記載されており、鑑別に迷った際に重宝します。

 

骨軟部

骨軟部でおすすめなのが、秀潤社の「骨軟部の画像診断」です。

全身の広い範囲にまたがりとっつきにくいイメージのある骨軟部領域ですが、一つ一つの疾患が丁寧にまとめられています。

順序立てて読んでいくことで、自然と各疾患への理解が深まります。

 

次におすすめなのは、秀潤社の骨・軟部腫瘍の鑑別診断のポイントです。

難解で稀な疾患も多い骨軟部領域ですが、その中の腫瘍性疾患に絞って鑑別の仕方を解説した本です。

鑑別に迷われた際は是非一度手に取ってみることをおすすめします。

 

脊椎・脊髄

脊椎・脊髄でおすすめなのが、MEDSiの「エッセンシャル脊椎・脊髄の画像診断」です。

脊椎・脊髄の画像診断は一般診療や救急の場面でしばしば行われる検査の一つですが、あまり教科書が揃っていないのが難点です。

そのなかでも本書は多彩な疾患の単純X線、CT、MRI画像が豊富に掲載されており、画像診断に際して知っておくべき、病理・病態、臨床事項がわかりやすくまとめられています。

読み進めやすい本ですので、放射線科のみならず、整形外科、脳神経外科の先生にも手に取っていただきたい一冊です。

 

次におすすめなのは、三輪書店のエキスパートのための脊椎脊髄疾患のMRIです。

分厚いので通読には向きませんが、臨床でわからないことに出会った時の辞書としておすすめの一冊です。

 

核医学

核医学でおすすめなのが、文光堂の「わかりやすい核医学」です。

豊富な症例が掲載されており、難解な核医学が初学者にも分かりやすいように説明されています。

各論の豊富な症例も素晴らしいですが、最初の項の「核医学で知っておくべき最低限の基礎知識」も素晴らしい内容です。

放射能・放射線の基礎や放射線医薬品、核医学装置、画像解析が解説されており、専門医試験にも役立つ情報だと思います。

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次におすすめなのは、インナービジョンの「FDG-PETマニュアル」です。

検査方法から読影方法、ピットフォールまであらゆる臓器でFDG-PETの臨床にあたって知っておくべきことが記載されています。

臨床でよくわからないFDG集積に出会った時に一度は開いていただきたい良書です。

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まとめ

研修医、放射線科専攻医のみならず、他科の専攻医の先生方にもおすすめできる画像診断の良書たちを選んでみました。

他科の専攻医の先生方も是非一度手に取ってみてください。

 

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現役医師が教える投資の極意

現役放射線科医師の「医者投資マン」です! 主に米国株と日本株の高配当株、米国株インデックスで資産形成しております。 RETIREまでに2億円貯めて、配当利回り3%で運用することが目標です! 医師のポイ活、投資、おすすめ教科書などリアルな投資情報を発信していきますのでよろしくお願いします。

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