こんにちは、医者投資マン(doctorinvest753)です!
今回は裁断済教科書の綴じ方について書きたいと思います。
裁断済教科書とは
裁断済教科書とは自分でPDF化したりするためにスキャナーに読み取らせる目的で、背表紙を裁断した教科書のことを指します。
PDF化後は裁断されたバラバラの状態の教科書が残りますので、置き場に困っている方も多いと思います。
とじ太くん
私は裁断済教科書を再度製本するために、ジャパンインターナショナルコマースの「とじ太くん 3000」とその専用カバーを使っています。
専用カバーのメッシュ状の糊を、とじ太くんの熱で溶かして接着し、冷まして製本するという工程になります。
とじ太くん専用製本カバーは背表紙の糊の部分に、実際に書店で販売されている書籍で使用されているような、メッシュ状のコットンクロスが埋め込まれています。
このため製本強度が強力で、簡単に落丁したりしません。
また、とじ太くん専用製本カバーは折り目加工が施されています。この折り目は、表紙が簡単に広げられる効果や、大きく見開いても反り返りがなく、接着部が剥離しにくい効果などがあり、とじ太くんで製本した書類が綺麗な形状のまま長期間読みやすさを保つことができる理由のひとつとなっています。
ジャパンインターナショナルコマース
カバーの大きさはサイトにも載っていますので、裁断した教科書のサイズをお調べの上、サイトでどの大きさのカバーが合うのか参照してから購入してください。
少し大きめの厚みを選ぶのが、うまく製本するコツです。
今のところ、とじ太くんで製本したのち、再度バラバラになったり、数枚くっつきが悪かったりする不具合もありません。
裁断済教科書の綴じ方
1. とじ太くん 3000を電源に繋ぐ
まずは、とじ太くん 3000を電源に繋ぎ、スイッチを入れましょう。
およそ45秒でウォームアップ(予熱)が完了し、ブザーで知らせてくれるので、その間に次の作業に取り掛かっておきましょう。
2. 専用カバーに製本したい教科書を挟む
大きさのあった専用カバーに製本したい教科書を挟みましょう。
教科書は事前に縦・横を揃えておき、特に背表紙に当たる部分は糊付けされますのできちんと揃えておきましょう。
3. とじ太くん本体に教科書を挟んだカバーをセットする
とじ太くん本体に教科書を挟んだカバーをセットしましょう。
このとき、背表紙部分から教科書が離れないように、上から少し押してやると上手く製本できます。
ブザー音がなったら製本終了です。
4. 付属のクーリングスタンドに立てかけて冷ませば出来上がり
付属のクーリングスタンドに立てかけて冷ませば出来上がりです。
元の教科書のように製本され、見開いてもページがバラバラになることはありません。
5. 教科書の大きさに合わせてカバーをカットする
このままでは教科書より、カバーが大きく、はみ出すことが多いと思いますので、適宜はさみやカッターで大きさを揃えてください。
シャーペンで軽く線を引き、カッターで切るのがおすすめです。
6. 必要に応じてもとのカバーや背表紙をつける
必要に応じてもとのカバーをかけたり、背表紙を糊で接着したりしましょう。
もとのカバーも背表紙もない場合は、背表紙に教科書名を書きましょう。
7. 完成
以上で、製本作業は完成です。
意外と簡単に製本できたのではないでしょうか。
まとめ
バラバラになった裁断済教科書を元通り綴じる方法をお伝えしました。
PDF化した教科書はタブレットなどで持ち歩き、もとの教科書は製本して家においておけば、効率的に学習ができます。
製本化にお困りの際は是非試してみてください。
では、また!