こんにちは、医者投資マン(doctorinvest753)です!
今回は医師の臨床支援アプリ HOKUTOについてお話ししたいと思います。
HOKUTOとは
HOKUTOは株式会社HOKUTOが運営する5万人を超える医師が利用する臨床支援アプリです。
ガイドライン、薬剤情報、抗菌薬(腎機能計算機能付き)、表・計算、レジメン、ERマニュアル、CTCAE、UpToDate、Pubmedが同一アプリ内で検索でき、アプリ内でノートも作成できる(Evernoteからの取り込みも可)ので、実臨床において非常に重宝するアプリです。
今まで医療系の腎機能計算アプリなどはありましたが、ここまで多機能で便利なアプリの登場は初めてだと思います。
医者投資マン(doctorinvest753)も研修医時代には通常業務や救急の場面で大変お世話になりました。
臨床をされる先生、特に研修医の先生にポケットマニュアルとしてダウンロードしていただきたいアプリです。
医師向け臨床支援アプリ
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使い方
HOKUTOのUIはとてもシンプルで使いやすいです。
串刺し検索
ホーム画面の上部の検索窓から串刺し検索をすることができます。
臨床でわからないことがあれば、Googleで調べるようにHOKUTOで調べていただければ、検索結果が表示されます。
ガイドライン
様々なガイドラインを検索することができ、それぞれのリンクから学会の外部サイトに飛ぶことができます。
薬剤情報
ここでは薬剤を検索することができます。
調べた薬剤の薬剤情報(用量・用法、効能・効果、副作用など)が薬剤の写真付きで掲載されています。
後発品タブから簡単に後発品を調べることもできます。
抗菌薬
抗菌薬が分類ごとに整理され、検索することもできます。
投与量計算もサンフォード、ガイドライン、添付文書と簡単に切り替えることができ、横断的に調べるときに重宝します。
概要にはその抗菌薬のポイントや、どんな細菌に効くのか、疾患例、使用例、注意点がまとめられています。
表・計算
表・計算も臨床では重宝するタブの一つです。
私は研修医時代、γ計算やeGFR計算を頻用していました。
γ計算は手計算できることも重要ですが、計算を間違えると10倍量、1/10量投与し大事故につながることもあり、間違えないことが最重要ですので、アプリは重宝します。
下記にノルアドレナリン1 mg/mLを3A、100 mLの生食に解いて、体重50 kgの人に0.05 γで投与開始する場合の計算例を入力してみました。
救急の現場では、敗血症性ショックの患者さんなどに使うことが多いですから、「3A、100mL、時間5」と覚えましょう!
レジメン
レジメンでは血液内科、呼吸器、泌尿器科、乳腺の化学療法レジメンが疾患毎に記載されています。
各レジメンには治療スケジュールや概要も記載されています。
治療スケジュールには図も載っており、直感的にもわかりやすいです。
概要には薬剤情報、有害事象、副作用と対策、臨床試験の結果が記載されています。臨床試験の結果にはKaplan-Meier曲線もあり視覚的にもレジメンの有用性が理解しやすいです。
ERマニュアル
ERマニュアルには救急の現場で使えるマニュアルが症候、疾患、手技別に記載されており、ポイントや病態・疫学も把握できます。
CTCAE
CTCAEとはCommon Terminology Criteria for Adverse Eventsの略で、日本語では有害事象共通用語標準といいます。
有害事象の評価や報告に用いる分類です。
このタグではCTCAEをそれぞれの項目ごとに調べることができます。
ノート
自分で自由にノートを作成することができますし、Evernoteから取り込むことも可能です。
UpToDate、PubMed
UpToDate、PubMedのサイトに飛びます。
それぞれログインは必要です。
まとめ
HOKUTOは臨床の現場での医師の疑問を解決する臨床支援アプリです。
多彩な機能を使いこなし、臨床で生じた疑問をその場で解決してください。
普段の臨床や忙しい救急の現場でも活躍すること間違いなしです!
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紹介コード「6W5K1」